ありがたいことに、SPA!の記事にしていただきました!
記事の内容と、ちょっとして裏話も。
「こんなに大きな人は初めて見た」“身長203cmの日本人男性”から見える世界とは?両親の身長も教えてもらった
身長が高いだけですよ?というのは前提に、ライター(Mr.tsubaking)さんに記事にしていただけました。
実は、私としてはこの記事に書かれていることは、自身が人生で体現したいことの一つでした。
【まさか】岸コウジロウ、身長が高いだけでテレビに出たレポート
以前テレビに出た時は、ある意味高身長を映像として面白くするため、色々とにぎやかな演出となっていました。別に不本意とかではななく、こういうのも好きなのですが、本当に伝えたいのは今回の記事の方が表していただけているかもしれません。
はじめに伝えた僕の気持ち
高身長をテーマに話すのですから、みんなが知らなかった高身長の新事実とか、まさかの習慣とか、共感できないあるあるとか、そういうのを話すんだと思ってます。
僕もそれを話してみんなに楽しんで欲しいなって思ってます。ただ、今回は一つだけそれを制するような話を最初にさせてもらいました。
それが、「自慢とか身長でマウントとるような話はしたくない」ということです。
僕は、身長をステータスだとは思っていません。ステータスというのは高ければ大きければ偉いといった感じを受けますが、僕は2mを超える身長を持っているだけ。それはみんなより偉いとかすごいとかじゃなくて、ただそういう個性を持っているだけと考えています。
そもそも個性というのは全員に存在するものなんですから、比較するようなことじゃないよなと思っています。
こうやって記事で取り上げられるとどうしても持ち上げるような書き方になるんじゃないかと思い、最初にそういうのはヤメて欲しいと伝えたのです。
ツバキングさんはそれを理解し、記事にしていいただけました。
背景にあるのは人間讃歌
僕は2mを売りにして金を稼ぐことはほとんどありません。今回もちょっとした謝礼をいただけるということでしたが、結局いただきませんでした。
また、売名によりSNSのフォロワー数を増やしたり、そういった営利目的で身長をアピールしているわけではないのです。
ではなぜ僕が金にもならないし、自分はちょっと飽きてるようなことを、仕事のように時間をかけて活動するのかというと、人間讃歌の思いがあるからです。
人間讃歌とはなんでしょうか。
辞書によると、「人の有り様を積極的に肯定すること」とあります。身長が2mあろうが、瞼が一重であろうが、勉強ができなかろうが、性癖が歪んでいようが、人は生まれたままで愛おしいところからスタートするんだと、僕は思っています。
確かに僕は特殊な体型をしていて、普段の生活も苦労しています。それが面白いと感じるひとも、羨ましいと感じる人もいるんだと思います。
ただ、僕はこの高身長との違い・違和感を通すことで見える、人間讃歌な景色が見えてくるんじゃないかと期待しているのです。
記事について
記事の内容についてはリンクを参照いただけたらと思いますが、少し補足します。
記事の内容としては、子供の頃からの成長の様子、2mの生活、僕の高身長に対する考え方などが紹介されています。
なかでも、僕がこの高身長を発信し始めたきっかけなどについても書かれているので、是非記事を読んでもらえたら嬉しいです。
このブログの4コマ「のっぽぽじろうクン」で紹介しているエピソードもありますので、そちらも参照ください。
https://go-jiro.com/wp/category/%e3%81%98%e3%82%8d%e3%81%86%e3%82%af%e3%83%b3
追記
本ブログで連載していた、のっぽぽじろうクンが、のっぽっぽじろうクンとしてKindleにて無料公開されています!
是非この機会に一読ください!